簡単に記憶力を向上させる5つの方法
皆さんは勉強などをしているときにもっと記憶力がよかったらなと思ったことありますよね。
僕も毎日そう思ってます。
しかし記憶力は毎日の生活習慣を改善すれば誰でも記憶力を向上させることができます
今回は少しでも記憶力を向上する方法を教えていきたいと思います。
そもそもなぜ人は一度覚えたことを忘れるのでしょう。
もしも忘れる機能がなかったら頭の中にいろいろな情報があるれてしまいます。
すると、パニックになってしまって、目の前のことが手につかなくなるわけです。
そして嫌なことがあった時には忘れないとストレスになってしまいます。
ある心理学者が導き出した『エビングハウスの忘却曲線』というものがあります。
これは、人間がどのように物事を忘れるのかを導き出した曲線です。
- 20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
- 1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
- 1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
- 1週間後(7日間後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
- 1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却し、21%を保持していた。
引用:忘却曲線
このグラフによると人は一日もたってしまえば3割も覚えていないことになります。
それでは記憶力を向上させる方法を紹介したいと思います
1 軽く運動する
運動することによって脳に酸素が送られてきます。
脳は酸欠を起こすと機能が大幅に低下します。
つまり、脳に酸素を送り込むことによって脳の機能を向上させることができます。
また、運動すると全身の血流がよくなり気持ちがすっきりするはずです。
2 睡眠時間を確保する
記憶は睡眠中に脳に定着するといわれています。
そのため、いくら頑張って勉強しても睡眠しなければ記憶には定着しません。
必要な睡眠時間は人それぞれですが最低でも6~8時間は必要です。
また
10時~2時が最も記憶に定着する時間帯なのでその時間に寝るのが一番効果的です。
3 ガムをかむ
これは反対意見の人も多いですが研究の結果によってはガムを噛んでいた人のほうが結果がよかったということでした。
ガムを噛むことによって記憶に大いに関係のある「海馬」という場所が活発になり記憶力が向上します。
4 声を出して覚える
覚えたい内容を声に出して覚えるようにしましょう。
なぜなら人の脳は耳から入った情報を優先的に処理する傾向があるからです。
そのため自分が口で発した音が耳に入って覚えやすくなるのです。
そして口を動かすことも脳の活性化につながります。
何回も何回も声を出して覚えるようにしましょう。
5 寝る前に勉強をする
2番で説明した通り睡眠しているときに記憶は定着します。
そのため暗記をするときには寝る前にするのがおすすめです。
参考書を眺めるだけでも効果があるのでぜひやってみてください。
以上で記憶力を向上させる方法の紹介を終わります。